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ガス警報器について

  1. ガス警報器はなぜ必要なの?

    ガス漏れ事故のほとんどは、「ガスをつけたつもり」「ガス栓を閉めたつもり」「すぐにもどるつもり」などのミスが原因となっています。「ガス警報器」の設置を正しくしていれば適切に作動して、人のミスによる事故を警報してくれます。

  2. ガス警報器設置はどうして有効なの?

    平成22年度にアンケート調査をしたところ、過去で2,489世帯のうち535世帯でガス警報器が鳴ったという結果となりました。ガス利用者世帯は約5,200万世帯です。割合から言えば約470万世帯の警報が発せられたことになりますが、事故はこんなには発生していません。多くの家庭がガス警報器により事故に至らず未然に防止したといえるでしょう。

  3. ガス警報器設置についての法律や規則はあるの?

    ガス警報器の設置については、LPガスをご使用の学校やホテル・地下街・病院・アパートなど、不特定多数の人が出入りしたり、利用する場所には、関連の法と基準があります。一般家庭について言えば、これらの規程から除外されていますが、年間わが国においてLPガス事故件数だけみても200件前後発生していますので、ご自身および近隣の方の身の安全と財産を災害から守るために、法律にはなくてもお勧めしています。

  4. ガス警報器やCO警報器に取り換えの時期があるのはなぜですか?

    さまざまな研究試験を繰り返した結果、5年を過ぎると誤作動を起こして、正しい警報をしないことがありました。5年以内は信頼できるとの結論が得られ、これをもって有効期限としました。ガス警報器工業会の会員会社が販売する警報器には「5年間の保証書」を添付して、消費者の皆さまが安心してご利用いただけるようにしております。従って、警報器に貼ってある「交換期限表示ラベル」を確かめて、交換期限が近づいたらガス販売店(ガス事業者、LPガス販売事業者)に連絡し、交換を依頼してください。

  5. ガス警報器を買いたいと思いますがどのタイプを買えばいいのでしょうか?

    たとえば「住宅用火災警報器」「ガス警報器」「CO警報器」や「住宅用火災警報器」とそれらを組み合わせたものなど種類が沢山あります。使用目的によって違いますので、最寄りの「ガス販売事業者」か、「ガス警報器メーカー」にご相談ください。

  6. ガス警報器程度なら自分でも取り付けできそうですが、なぜ、取り付けはいけないのでしょうか?

    ガス警報器の取り付けは特に資格のようなものは必要としません。ただし、ガスの種類によって設置場所が違います。正しく作動させるため正しい位置に取り付けていただく必要がありますので、ご利用のガス販売事業者にご相談ください。都市ガス用警報器とLPガス用警報器では、ガスの比重が違いますのでセンサ部の取り付け位置については特に注意が必要です。

  7. わが家はLPガスなのですが、ガス警報器は必要ですか?

    都市ガスであれLPガスであれ、ガスをご使用の皆様方にとって、ガス警報器は安心してご利用いただくために必要な器具です。ガス警報器は24時間休みなく見守っています。

  8. 引っ越ししたのですが、今まで使っていたガス警報器は使えますか?

    今までご使用のガスの種類と引越し先のガスの種類が違う場合など、さまざまなことが考えられますので、引越し先で使われるガス事業者にご相談ください。

  9. ガス警報器の交換期限が5年と聞いたのですが、今ついているガス警報器はいつ頃買ったものかわかりません、どうすればいいのでしょうか?

    ガスを取り扱いの最寄りのガス販売店にご相談いただくのがよろしいと思います。現在生産販売されているものは「5年間」経過したら、交換期限がわかるようにガス警報器本体にラベルが貼ってありますので、ご確認ください。ラベルのないもの、交換期限が過ぎているものは、ただちに取り替えて、安心してご使用いただくようお願いします。

  10. ガス警報器を取り付けたいと思っていますが、コンロ周りにコンセントの余裕がないのですがどうしたらよいでしょうか。

    現在市販のガス警報器はAC電源のみです。従って、コンセントがないと使用できません。ガス警報器のコンセントは、24時間通電していただきたいので、予備の差込み口があります。掃除機等一時的なものは予備をご利用ください。