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キャッチくん@メール

沖縄県内の農協プロパンをご利用でガスキャッチを設置している方々を対象に、ガス不使用情報を携帯メールでお知らせするサービスです。
「キャッチくん@メール」は、一人でお住まいのご家族(見守られる方)がガスの一定期間(24時間または48時間)使用していない場合、離れた場所のご家族(見守る方)の携帯電話にEメールでお知らせします。

「キャッチくん@メール」の流れ

実例紹介

ガスキャッチ@メールからの通知にて、Sさん(仮)の一人暮らしの祖母(91歳)の命を救った実例をご紹介致します。

~2021年6月某日~

【8:00】
農協プロパン集中監視センターよりSさんへ、「登録している祖母宅のガスが24時間使用されていません」とのメールが届く。
【8:02】
Sさんが両親へ連絡し、祖母宅のガスが使用されていない旨を伝える。
【8:30頃】
Sさんの両親が祖母の自宅へ到着。
玄関のスリガラスに祖母が倒れている影が見え、警察と消防(救急)へSさんの父が連絡を入れる。
Sさんの父が警察、消防(救急)が到着する前に格子を壊して部屋の中へ入る。
祖母は玄関の段差でタイルの所に倒れており、「水を飲みたい」との要求があり対応。意識はあった。
【8:45頃】
救急車が到着し、祖母を病院へ搬送。
警察にて現場検証を行う。
【9:00頃】
警察は事件性はないとの事で現場を離れる。
両親も病院へ急行し、幸い大事には至らなかった。

※祖母はお茶を飲むために毎日お湯を沸かす習慣があった。
※祖母は玄関先で床ずれを起こしていたため、長時間倒れていたとみられる。救助の際にすぐに水が飲みたいと訴えており、梅雨時期の蒸し暑い状態の中ギリギリの状態だったと思われる。

キャッチくん@メール ご利用条件

【見守られる方】
・農協プロパン集中監視センターの安全化システム(ガスキャッチ)がご自宅に設置されており、現在ご使用中の方のみが対象となります。

【見守る方】
・電子メール(Eメール)を受け取りことができる携帯電話が必要となります。
・希望送信先(メールを受け取る方)として2名分登録できすが、「見守られる方」の同意は必要です。また、2名通知の場合の通知時刻は同一とさせていただきます。

※「ガスキャッチ」とは携帯電話回線を利用した無線型伝送装置(NCU)のことを表します。
※「ガスキャッチ」は、(株)JA-LPガス情報センターの登録商標です。

サービス利用時の確認事項

・ガス不使用期間の選択ができます
「24時間」あるいは「48時間」のどちらかを選択できます。

・メール受信時刻の選択ができます
「受信時通知」、「8時」、「20時」、「直近8時から20時」の4つから選ぶ事ができます。

・メール通知は様々な状況に対応しています
最初の通知以降、ガスの使用を再開するまでに24時間毎に「見守る方」へ通知メールが届きます。また、「見守られる方」がガスの使用を再開した場合は再開をお知らせする通知メールが届きます。
なお、「見守られる方」が旅行等で留守の場合は、事前に連絡をいただければメール送信を一時休止する事ができます。

「キャッチくん@メール」の仕組み

ご案内メールの内容

「キャッチくん@メール」受信時のイメージ

【ご留意事項】
・本サービスは農協プロパンをご利用でガスキャッチを設置しているお客様への補助的なサービスのため、稼働中に万一、人命・財産等で損害が生じても責任を負いかねます。また、配信メールの取扱は「見守る方」のご判断に全てお任せします。
・Eメールの配信は、通信状況、電波状況、またガスメーター・伝達装置(NCU)等の故障などにより、通知の遅れや不通となる場合があります。当社ではEメールが「見守る方」に届いたかどうかの確認は行いません。

【その他】
・ご利用料金については、無償とさせていただきますが、Eメール受信にともなう携帯電話のパケット代はお客様の負担となります。
・申込後、テストメールが送信されますので「空メール」での返信をお願いします。メールの返信が確認できない場合サービスが受けられません。